【香川旅2】3軒目・山越うどん
さて、うどん旅もいよいよ最後の3軒目!山越(やまごえ)うどんにやってきました。
木の看板が味わい深くて素敵です。
こちらのお店にはずら〜っとたくさんの人が並んでいました。こんなに並ぶうどん屋さんがあるんだとびっくり。でも回転が早いので、思った以上に列は早く進みます。
山越うどんさんは釜上げうどんがおすすめとのこと。じゃあやっぱり釜たまかな〜とメニューを見ると、更に上を行く「釜上げ玉子山かけうどん」というのがあるではありませんか!これは!これを食べるしかない!というわけでメニューは早々に決定。
トッピングには、おあげ、ちくわ天、コロッケです。はあ〜しあわせ。
私が食べる前から大盛りにすればよかったと嘆いていると、「いま目の前にあるうどんを楽しんで!」と小田から激励をうけました。そうだ!私たちはこの取材で今を楽しむ大切さを知ったのだった!と自分に喝。というわけで目の前のうどんに全力を注ごうと気を取り直し、いただきます。
山越うどんさんのうどんはもちもちしていて、これまで食べた2軒とは全然違う食感です。かまたまに山かけというのがこれまた美味しい!おあげは頬張ると甘いおだしがじゅわっと口の中に広がります。ちくわ天はカリッ、アツアツ。
余談ですが、私の祖父は生きている頃に愛知でうどん屋を営んでおりました。祖父のつくるうどんももちもちした麺で、このうどんを食べながら懐かしい気持ちになりました。
…と、懐かしい気持ちに浸っているあいだに子どもにコロッケを全部食べられてしまいました!あああ〜泣
これにてうどん巡りは終了!このあと温泉へと向かいます。
【香川旅2】休憩・飯山総合運動公園体育館
2軒目で予想以上にお腹が膨れてしまった私たち。
いったんお腹を休ませるため、大人は編集会議を、子どもたちは公園で遊ぶことにしました。
ナビで近くの公園を探して向かった先は、飯山総合運動公園体育館という場所です。
こちらの公園はスポーツ施設がメインのようで、敷地が広く木々に覆われています。
大人は体育館ロビーにあるスペースを少しお借りし、編集会議。うどんパワーでいい感じにサクサク進みます。
子どもたちはちびっこ広場という場所を目指したのですが残念ながらたどり着かなかったようで、駐車場近くの丘のような場所で遊んでいました。
でも子どもたちにとってはどんな場所でも遊び場になるようで、大人たちと合流したあとはオリジナルルールでタイヤを使った遊びを楽しんでいました。
丘の上からの見晴らしは良く、周囲にはぐるりと桜の木が。春はとても気持ちのいいお花見スポットなんだろうなと思います^^
ちなみにちびっこ広場には子ども向けの大型遊具があり楽しそうです!
旅行中は子どもが思いきり遊ぶ機会が少なくなりがちなので、こういう場所でひと休みする機会をつくるのはいいなぁと実感。
頭と体を動かしてお腹が落ち着いてきたところで、いよいよ3軒目のうどん屋さんに出発です!
【香川旅2】2軒目・山下うどん
続きまして、2軒目は山下うどんへ!
山内うどんからは車で30分程で到着です。
どんなうどんだろうと期待高まる中、まず目に飛び込んできたのはおでん🍢
香川ではうどん屋さんでおでんが売っているのは普通のようで、最初に見かけたときはびっくりしました!
(その他に多くの店でいなり寿司や巻き寿司も売っていますが、炭水化物×炭水化物は関西方面の食文化なのでしょうか)
この後のために余力を残そうと思いつつ、ついついおでんに手が伸びてしまう…。
でもしみしみの大根を手に取ったとき、私の選択は間違ってなかったと確信。
うどんのメニューには「ぶっかけ」と「湯ぬき」の文字。
湯ぬきという聞き慣れない言葉に困惑するも、
ぶっかけは冷たい麺、湯ぬきはあったかい麺とのことでした。
ここではぶっかけに温かいおつゆ、そしてレンコンのてんぷらをチョイス。トッピングにレモンがあるのも嬉しいところ。
しかし、麺が出てきて一同に衝撃が走ります。
「め、麺の量がさっきより多い!」
なんの予備知識も持たないままうどん屋めぐりに出た私たちは、ひと玉の量がお店によって違うことを認識していませんでした…!量は1.5倍以上あるように見えます。
さっきの山内うどんでおかわりすべきではなかったか…。おでんを盛るべきではなかったか…。この後、あと一軒控えているけど大丈夫か…。
いろんな思いが交錯しますが、きっと大丈夫だと信じて、いただきます〜!
山下うどんのおつゆは色が濃いめ。ちょっと関東のうどんにも似ているかもしれません。
色は濃いめですが味は濃くなくツルツルいけます。しみしみおでんも一見味が濃そうに見えますがそんなことはなくあっさり目。味噌ダレをつけてちょうどよい味です。
おでんは子どもが半分以上パクパク食べてしまいました…!
予想以上にお腹がいっぱいになってしまった2軒目!
【香川旅2】1軒目・山内うどん
三好を朝9時前に出発し、 まずは山内うどんへ向かいます!
阿波池田駅からは35分くらいで到着です。
味のあるお店の佇まいに一同、高まる期待!
私たちは2回目ですが、やはりわくわくします!
山内うどんのメニューは「あつあつ」「ひやあつ」などなど多数。麺が熱いか冷たいか、おつゆが熱いか冷たいかで呼び方が変わります。
ひと玉の量は少なめで、おかわりして違う組み合わせを試してみるのも楽しいです。
私は今回はあつあつをチョイス。
トッピングはかしわ天にしました。
ここから全員、黙々と食します。
このメンバーは、美味しい時ほどしゃべりません 笑
山内うどんさんは麺がしっかりしていてコシがあり、おだしは上品でスッキリした美味しさ。
特におだしは雑味がなく、醤油とだしの美味しさがストレートに伝わってきておいしいなぁと思います。
飽きずに何度も食べたくなる味です。
大満足の一軒目!
【香川旅2】今日はうどん巡り!
おはようございます。上原です。
12月分の三好取材は昨日で無事終了しました!
今回もとてもとても濃いお話を聞かせていただきました。
みなさんにお話を聞くたびに、新しい三好を知り、自分自身の糧となる気づきがあります。
インタビューの様子はまたお伝えできればと思います^^
そして取材が終わった今日はみんなでうどん巡りに来ています!
モリモリ食べる予定です!出発!
いただきます、の話
こんにちは。青松です。
一昨日の夜から三好入りしまして、
昨日今日でみっちり三好の魅力探索取材をしていきます。
色々な方にお会いしたのでここには書ききれないのですが、
今回は昨日の午前中に取材させていただいた、
鳥獣処理加工施設の「祖谷の地美栄」の話。
地元の猟師さんたちが獲ってきたニホンジカやイノシシを、
皮を剥いで食肉加工されている高橋敬四郎さんに、
ジビエ解体や料理のお話を色々と取材しました。
すごく穏やかな表情で、笑顔を絶やさない気さくな高橋さん。
ゆっくりと質問に答える姿が印象的でした。
地元NPOマチトソラさんの、高橋さんインタビュー記事
http://machitosora.com/project/takahashi/
祖谷の地美栄は、もともと保育所だった場所だそうで、
当時のプールがそのまま残っていたり(入れません)
遠くからは一見すると何の場所なのかわかりませんが、
いざ見学させてもらうと、
運ばれてきたイノシシやシカを吊るす鎖が
下がっていたり、
長い白ゴム長靴があったり、
いわゆる食肉加工の雰囲気が漂っていて、
ちょっとドキっともしました。
そして、取材は朝の10時からでしたが、
なんとちょうどこれからシカが運ばれてくるとのこと。
ほんの少しの間でしたが、
解体中の様子も見学させて頂くことができました。
清潔感のある部屋で、
淡々と解体を進める高橋さんの表情は、
さっきまでニコニコしながら話をされていた様子から、
鋭い眼差しに。
怖い、とかでもなく。なんというか、
さっきまであった命に、向かい合っているような。
ありがとうとも、ごめんなとも、
なんとも言えない静かな姿に見えました。
同伴して色々ご準備くださった、
市役所の中村竜司さんが、鹿の解体を皆で見学している脇でふと一言。
「これが、食べる、てことなんですよね」
と仰ったのが、なんだかぐっと胸に迫る…
月並みな反応かもしれませんが、
普段自分が食卓でご飯を頂けるのは、
こうして生き物たちと対峙してくださっている皆さんのおかげで、
何より命をいただいていることに、改めて感謝の気持ちを持ちました。
こういった、暮らしの向こう側を意識すると、
普段の生活も、いつもよりちょっとだけ
大事にできるかもしれないですね。
もちろん、このあとお肉は美味しくいただきました。ご馳走様でした!
三好で取材中
おはようございます。上原です。
三好に到着して、あっという間に3日目を迎えております。
こちらについてから、チームでプレゼンや取材をさせていただいております。
本日は東祖谷に来て、お豆腐やさんを取材させていただいております。
ひんやりした空気の中に漂うほかほかした蒸気と大豆の香りがたまりません。
黙々と豆腐作りに勤しむ従業員の皆さんの姿に、こちらも背筋が伸びる思いです。
本日の取材は始まったばかりです!
これからどんなお話がお伺いできるかワクワクします!