移住者さんから気づきを得る
こんばんは。上原です。
三好から横浜に帰ってきて1週間が経ちました。
最初こそ「寂しい…三好ロスかも…」と思っていましたが、
たまりにたまった仕事とその他いろいろの現実がどどっと押し寄せてきて、
寂しいと思う暇もなく必死な毎日になってしまいました。汗
(ちなみにたまりにたまった仕事は私のスケジューリングミスのせいで、
2拠点生活の影響ではありません。。)
そんな毎日ですが、三好に行く前と行った後で
自分の中で変化を感じていることもあります。
それは移住者さんへインタビューをさせていただいて気がついたことです。
お話を伺った方々は、三好でガッツリ仕事をしている方もいれば、
自然に身を委ねてゆったり過ごしている方もいました。
ただ共通しているのは、みなさん自分の指針は自分で決めているということ。
その時感じたことは以前の記事にも書きましたが、
こうありたいと思う方向へ素直に行動する姿が印象的でした。
↓以前書いた記事はこちら
さて、では自分はどうかと言えば…。
フリーランスのデザイナーという立場になって
自分のやりたいことをやれるフィールドに立ったはずなのに、
「〇〇しなきゃ」「〇〇ならこうでないと」「〇〇だからしょうがない」
という考えに縛られて動いていることに気がつきました。汗
とはいえそれぞれ、置かれている立場や身の回りの環境によって、
どうしても自分の向かいたい方向に舵を切れないことは多々あると思います。
(そもそも、何に向かいたいのか見えなかったり分からないことも。)
というかそれがたぶん大多数だと思います。
それでも移住者の方を見ていると、
向かいたい方向に向かうことは不可能ではないんじゃないかと考えさせられます。
叶えたいこと全てを叶えるのは不可能だしキリがないけど、
自分にとって必要なことをもっとシンプル考えられたら削ぎ落とすことは出来るし、
生きることがもっとラクになって、楽しくなるのではないかと。
そう思うと、自分にとって必要なことを見極めて覚悟さえ持てれば
向かいたい方向に向かう方法はきっと何かある、
と前よりもスッと考えられるようになった気がします。
他にもインタビューの中で、
「(以前の生活の中で)自分の生活に『このストレスいるか?』と思った」
「東京は選択肢がありすぎて悩むのでは。だから逆に選べないのでは?」
とおっしゃっている方がいましたが、
自分のことを言い当てられたような気がしてハッとしました。
気がつくことはいろいろありますね。
これらの変化や気付きは、今後もじわじわと染みてきそうです。
さて、次回からは三好滞在を振り返っていろいろ書いていきたいと思います。
とっちらかっているシリーズ系(?)も続きを書かせていただきますので、
今は横浜にいますが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!