吉野川で初ラフティングしてみました
こんにちは。青松です。
先週の土曜日、先週の滞在最後の日に
プロジェクトメンバーの荒尾と一緒に、
ついにラフティングを初体験してきたので、
その感想などなど書きたいと思います。
三好市の西側を縦に流れる吉野川は、
利根川、筑後川、と並んで
日本の三大暴れ川(洪水や水害の多い河川)の一つとされています。
(それぞれ、坂東太郎、筑後二郎、四国三郎、なんて名前もついます)
とはいえ、北部の池田町周辺部の吉野川は、
ダムがあるのもあってものすごく穏やか。
今年8月末から9月頭にかけてウェイクボード世界選手権が
開催されていたのですが、ウェイクボードもなるべく水面が
ナメラカなところが良いそうで、
眺めていても、とても暴れ川には見えない、
なんなら湖?と思っちゃうくらい流れのない川になっています。
TOKOROGA、、、
そこから車で15分も走ると、川が急に車道から離れて
下の方、下の方に。
気が付いた時にはもうこんなかんじです。
周囲の岩が急にゴツゴツして川幅も狭くなり、
なんとも言えない美しーいブルーになります。
美しいんですが、
「こ、これは気性が荒そうですね…(ゴクリ)」
そう、ぼくはジェットコースターも苦手、
富士急アイランドでは軒並み全てのアトラクションを
無視してトットコハム太郎コーナーで半日過ごすような
チキン男なのです。
ザパンザパン川に放り出されて、
滝壺に落ちて3回転くらいして、
流木のようになんもかんも削り出されて、
池田町に1人流れ着いたらどうしよう…
帰りを待っている家族がいる、
ぼくはまだまだ大黒柱としてやることが…
などとのたまう前にさっさっと始まる準備。
やったあとわかったことなのですが、
ウェットスーツの中にも水が多少入ってくるので、
中に綿素材を着ていると、結構冷えそうです。
なので、水着とか、化繊系のものを下に身につけるのがよさそう。
何も着ない、のがいちばん暖かいですと
インストラクターの方が言ってました。
などなど、準備も早々にワゴンにのりこみ、
スタートポイントに運ばれます。
今回ラフティングを申し込んでみたのは、
Go! Go! ADVENTUREさんの半日コース。
今回のプロジェクトで移住の経緯をインタビューさせてもらった、
馬場秀司さんの経営している会社さんです。
同じく馬場さんがオーナーのゲストハウス、
momonga villageさんに前泊して、
朝はmomongaさんの下でスーツに着替えて出発。
解散もmomongaさんです。
というわけで、実際川を下ったわけですが、
写真の表情からお察しの通り、
めちゃくちゃ楽しかったです!
ラフティングシーズンとしては、10月はもうギリギリ。
ちょっと寒いなと思う時もありましたが、
天気にも恵まれて、思ったほど寒さにやられることはなかったです。
一緒にツアーに参加された方達も、
今年は毎月来ているというツワモノだったり、
ガイドしてくださったスタッフの方達も、
いろんなところからこの吉野川を下りにやってきた人たち。
北海道から来たスタッフのおがちゃんは、
「日本一の川でラフティングをしたかったから」
この三好にやって来たそう。
大歩危・小歩危や、祖谷渓谷、かずら橋、など
この吉野川に惹きつけられてやってくる人たちは大勢いますし、
間違いなく三好市独自の価値の一つなんだなぁと
あらためて体感できました。
一方で、今年の西日本豪雨のときは、
信じられない高さまで増水したそうです。
渓谷が深いので、居住地域までは届いていなかったようですが、
きっと、住んでいらっしゃる方達の吉野川との付き合い方は、
知らないことがまだまだあるんだろうなと思いました。
というわけで、結論としては、
ラフティング、オススメです!