仕事が楽しい、と思えたこと
こんにちは。上原です。
年の瀬が迫り、みなさま何かと忙しい年末かと思います。
どうして年末というだけで忙しいんだろう?と思いますが、今年のことは今年のうちに、と思うと自然とやることが増えるのだろうなぁ…と諦めの境地です。
三好チームも、先日仕事納めを迎えました。
来年もやることは盛りだくさんですが、ひとまず今年の仕事は終了。
そのあと庶務のやりとりをしていた時、メンバーがひとこと。
「うそいつわりなく、こないだの出張が今年一番楽しかった思い出です」
そんな連絡をくれました。今年一番なんて…!なぜか勝手に嬉しい気持ち!
考えてみれば私も、今年一番楽しかった思い出は三好のこと。
特に丘の棟でチーム合宿をしたことが印象深いです。
楽しいというは、仕事が楽という意味ではなく、充実しているという意味が近いと思います。
もちろん楽しい以上に大変さもありますが、でも、やっぱり楽しかったです。
個人的には新卒から10年間、この仕事に向いていないのでは、と思い続けて仕事をしてきました。(いきなり暗い w)
周りの才能ある人、楽しそうに仕事をしている人をみると、自分はこれぐらいしかできないのかと思えてしょうがなくてですね。(さらに暗く言い訳がましい w)
なので仕事は『楽しい』よりも『苦しい』ほうが強かったんです。
そんな私が、今年一年を振り返って楽しいと思ったことが仕事に関わることだった…そのことに今、私自身が一番衝撃を受けています。
これまでと何が変わったのだろうと思っても明確に言葉にできる自信がないのですが、
ひとつ気づいたのは、人と比べるモノサシよりも、自分の好きのモノサシの尺が長くなったということなのかもしれない、ということです。
そのきっかけってなんだったのだろうと思うと、三好に住むみなさんにそれぞれの生き方を聞いたことで、自分の考え方が徐々に変化したということだったのではないかと思っています。
人と比べない生き方をしている。自分がやりたいと思ったことをやっている。三好で出会った人、取材をさせていただいた人は、本当にそんな人ばかりでした。
移住をしているとか、昔からこの土地に住んでいるとか、それら全て関係なくて、自分の立場に言い訳せずにやることをやりながら楽しんでいる。
そんな人たちが醸し出す空気や発する言葉には、人を変える力があるのかもしれません。
そしてそれは特別な人のことではなく、どんな人も持ち得ている力だということも感じました。
おためし二拠点生活で人生の何かが変わるんだろうか?と最初は思っていましたが、少しづつ何かが変わっているかもしれないと思う今日この頃です。
そんなわけで、来年も三好でたくさんの人に出会い、楽しいと思える仕事をしていけたらと思っています!
ちなみに三好にもっとも最多で行っているであろうメンバーは、
「ちょっと渋谷に行ってくると、ちょっと三好に行ってくるが同じ感覚になってる」
というスゴイことをつぶやいていました 笑
そんなわけで、来年もどうぞよろしくお願いいたします!