只今おためし2拠点生活中 in 徳島県三好市

ひょんなことから始まったお試し2拠点生活を、入れ替わり立ち代わりプロジェクトメンバーが赤裸々レポート。

このお試し2拠点をしてみて、自分の中で変化したこと

こんにちは。青松です。

 

この半年間、お試し2拠点生活をしてみて、
かんじたことをまとめてみます。
(実は妻に「この生活やってみて、変わったことってなに?」
 という直球質問を30分前にいきなりなげかけられたので 笑
 ざっと感じたことをメモしてみたものです)

 

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写真はボケマートのたぬきさん。本稿の内容とは全く関係ありませんのであしからず

想いを馳せる範囲が広がった

拠点が増える、ということは、
暮らしにかかわる場所が増える、といことなわけで、
すごく単純な話ですが、
豪雨など災害情報から普段のお天気の情報まで、
目にする様々な情報から「想いを馳せる」場所が増えた、
もしくは広がったようが気がしています。

如実に表れているのは、ぼくのFacebookのタイムライン。
6割くらいが、三好の情報です(笑)
池田町のピザ屋さんが閉まる時間や、
交流拠点の本日のランチまで、
良くも悪くも、かもしれませんが
自然と三好の情報がサジェストされるようになりました。

 

家で過ごす時間、が自分の大切な時間になった

2拠点と言っても、基本は自宅のある横浜と
職場のある東京で過ごす時間が圧倒的に長いわけで、
僕にとって三好で過ごす時間はまだ「非日常」。
だから楽しくって当たり前だし、
いられる時間も限られているので、
なるべくできること、やりたいことを詰め込みます。

ただ、だからこそ関東に帰って来た時、
ホッとする。一息つける。
普段の当たり前を過ごす場所が、
安心できる場所でもあることに、改めて気がつかされます。
それなりに忙しい毎日を送ってはいるのですが、
家事をする時間や、家族と近所の公園で遊んだり、
買い物をしたり、昔からの友達と会う時間。
そういう時間が、前よりぐっと大切な時間になった気がします。

 

自分の地元について、もっと知りたくなった

旅行ではなく、2つ目の拠点として別の土地で過ごすと、
「暮らし」という目線でその土地を体験することになるので、
当然、普段自分が暮らしている横浜も、
同じ目線で眺めることになります。

こっちにはあるけど、あっちにはない。
ここが違って、これは同じ。
自然と比較はするものです。

でも、生まれた時から知っている土地だからと言って、
詳しい、わけじゃないわけで。
むしろ知らないことがたくさんあって。

例えば、先週初めて、自宅から歩いて3分くらいの場所にある
個人経営の小さなカフェに行きました。
地元の農家の方が、週に3日だけあけているカフェで、
前から存在は知っていたものの、特に行くこともなく過ごして来たのが、
この2拠点を初めて急に地元のスポットが気になり始めて、
ついに行くことに。
行ってみたら、地元の方の憩いの場になっていて、
入れ替わり立ち替わりいろんな人が出たり入ったりで賑やか。
静かな住宅街だと思っていた自宅の周りが、
全く違う場所に見えて来ました。

 

こうやって書くと、いいことばかりなように見えますが、
誰にでもおすすめします!というよりは、
今の暮らしや働き方に、ちょっと違和感を感じていたり、
何か変えてみたいと思っている、
そんな人にはいいきっかけになるかもしれないな、とは思います。
このレポートが、どこかの誰かの、
お役に立てたら嬉しいな、と思います。