自家製すだちシロップ
こんにちは。上原です。
今日は子どもが熱を出して保育園をお休みしていました。
体も熱いし、冷たいものを食べたいよぅ…
ということで、おやつにかき氷を食べてクールダウンしようかという話に。
風邪のおやつがかき氷でいいのかというお叱りも聞こえてきそうですが、
本人は結構元気なので、ハイハイとかき氷器をスタンバイ。
今年の夏にしろくまくんのかき氷器を買った我が家では、
ちょっとしたかき氷ブームがきています。
季節はすっかり秋ですが今でも暑い日があると、
「かき氷、食べちゃう?」といそいそと白くまくんを取り出します。
夏のシロップはカルピスが定番でしたが、
秋のシロップの定番はなんといっても!すだちシロップです。
そう、9月の滞在中に竹田さんからいただいたあのすだちで作りました。
すだちシロップを作ります宣言をした後、
丘の棟滞在中にネットショップでシロップ作りの道具をポチ。
道具は池田でも揃うのかもなと思いましたが、
わざわざタクシーで行って揃わなかったら悲しすぎるので文明の利器に頼りました。
自家製のすだちシロップ作りはとても簡単。
洗ったすだちを半分に切って種を取り、
砂糖と少しのお酢と一緒に漬けて何日か置いたら出来上がりです。
本当は氷砂糖のほうが良いのですが、
滞在中に買った三温糖が大量に余りそうだったのでそれで作りました。
さて、ここから4日ほどたつとこんな感じに。
氷砂糖で作ると、淡い緑色になるのでしょうか。
今度は氷砂糖で作ってみたいですね。
シロップが出来たら丘の棟でメンバーと食べる予定でしたが、
味見をしてみるとまだ味が馴染んでいない様子だったので結局宅急便で自宅に送付。
ちなみにタオルとビニールでグルグル巻きにして他の荷物と一緒に送りましたが、
シロップは全然漏れていませんでした。Made in japan のガラス瓶すごい!
家に帰ってからもしばらく熟成していましたが、
そろそろいいかな〜とある日かき氷にかけたところ、
めっちゃくちゃ美味しいシロップへと変貌を遂げていました!
美味しすぎて、子どもも私もかき氷を食べすぎました。
その後はちょっとずつシロップを楽しんで今に至ります。
シロップは時間が経つと少し苦味を感じますが、それもまた美味です。
シロップも残すところあと僅かになりました。
…またいつでもすだちお待ちしております!!
それにしても、収穫された大量のすだちを
地元のみなさんはどうやって消費しているのでしょうか…!?
今回すだちシロップにしたものの、意外と使ったすだちは少なかったです。
シロップ、ポン酢意外の美味しい使い道を知っている方がいれば、
ぜひ教えていただきたいです!
田舎もいい、都会もいい。
こんにちは。上原です。
個人的にすっかりブログを書くのが久しぶりになってしまいましたが…。
本日なんと、このブログについて読売新聞で取り上げていただきました!
まさかこのレポートが新聞に取り上げられる日が来るとはと!
でも三好を発信するきっかけになったことは
素直に嬉しいことだなと思いますしありがたいことです。
読売新聞のみなさま、ありがとうございました!
今後も思ったことや直面することをせきららに発信していけたらと心新たにしつつ、
これからもどうぞよろしくお願いいたします^^
さて、10月はコンセントから3名(荒尾、青松、江辺)が三好に伺いました。
私は子どもと一緒に留守番組です。
その分11月の妖怪まつりには行くぞ!と意気込んでおります。笑
留守番中、私個人は東京・新宿区のとある組合さんのお仕事を
がっつりさせていただいておりました。
その組合さんとは一緒に仕事をさせていただいて8、9年目のお付き合いになります。
東京といえば都会、その中でも新宿は大都会というイメージが強いと思いますが、
一歩奥に入れば昔からその土地に住んでいる方がたくさんいらっしゃって、
昔ながらの自治体、組合など、形成されているコミュニティがたくさんあります。
都会はつめたい、住みにくいと言われますが、
この場所がコンクリートの塊の冷たい場所に見えても、
心地いい場所はたくさんあるし、個性的で面白い人もたくさんいます。
そんな意味で、三好も新宿も、根本的なところは何も変わらないなと思います。
それぞれの場所を取り巻く環境が山であろうがビルであろうが、
自分の住んでいる場所や暮らし方を今よりも良くしたいと思ったら
どんな場所でもできると思いますし、心地よく住むこともできます。
田舎だからだめ、都会だからだめ、ではなく、
田舎もいい、都会もいい、そう思います。
…八方美人っぽいですね!笑
私個人は田舎のコミュニティが性に合っているなと思いますし、
本当に三好に住めたら…と想像することが何度もあります。(もはや恋…?笑)
とはいえ、好きだからという理由だけで移住はできないと思っていますし、
それ以上に自分の住んでいる場所だっていい場所だと思っているし。
とにかく「都会だから」と諦めるのは嫌なんです。
上記のことは、正直自分に言い聞かせていることですね。
ここまで書いて気がつきました。
私、三好不足なのねと。笑。
改めて11月は絶対行くぞと、再度固く決意です!
吉野川で初ラフティングしてみました
こんにちは。青松です。
先週の土曜日、先週の滞在最後の日に
プロジェクトメンバーの荒尾と一緒に、
ついにラフティングを初体験してきたので、
その感想などなど書きたいと思います。
三好市の西側を縦に流れる吉野川は、
利根川、筑後川、と並んで
日本の三大暴れ川(洪水や水害の多い河川)の一つとされています。
(それぞれ、坂東太郎、筑後二郎、四国三郎、なんて名前もついます)
とはいえ、北部の池田町周辺部の吉野川は、
ダムがあるのもあってものすごく穏やか。
今年8月末から9月頭にかけてウェイクボード世界選手権が
開催されていたのですが、ウェイクボードもなるべく水面が
ナメラカなところが良いそうで、
眺めていても、とても暴れ川には見えない、
なんなら湖?と思っちゃうくらい流れのない川になっています。
TOKOROGA、、、
そこから車で15分も走ると、川が急に車道から離れて
下の方、下の方に。
気が付いた時にはもうこんなかんじです。
周囲の岩が急にゴツゴツして川幅も狭くなり、
なんとも言えない美しーいブルーになります。
美しいんですが、
「こ、これは気性が荒そうですね…(ゴクリ)」
そう、ぼくはジェットコースターも苦手、
富士急アイランドでは軒並み全てのアトラクションを
無視してトットコハム太郎コーナーで半日過ごすような
チキン男なのです。
ザパンザパン川に放り出されて、
滝壺に落ちて3回転くらいして、
流木のようになんもかんも削り出されて、
池田町に1人流れ着いたらどうしよう…
帰りを待っている家族がいる、
ぼくはまだまだ大黒柱としてやることが…
などとのたまう前にさっさっと始まる準備。
やったあとわかったことなのですが、
ウェットスーツの中にも水が多少入ってくるので、
中に綿素材を着ていると、結構冷えそうです。
なので、水着とか、化繊系のものを下に身につけるのがよさそう。
何も着ない、のがいちばん暖かいですと
インストラクターの方が言ってました。
などなど、準備も早々にワゴンにのりこみ、
スタートポイントに運ばれます。
今回ラフティングを申し込んでみたのは、
Go! Go! ADVENTUREさんの半日コース。
今回のプロジェクトで移住の経緯をインタビューさせてもらった、
馬場秀司さんの経営している会社さんです。
同じく馬場さんがオーナーのゲストハウス、
momonga villageさんに前泊して、
朝はmomongaさんの下でスーツに着替えて出発。
解散もmomongaさんです。
というわけで、実際川を下ったわけですが、
写真の表情からお察しの通り、
めちゃくちゃ楽しかったです!
ラフティングシーズンとしては、10月はもうギリギリ。
ちょっと寒いなと思う時もありましたが、
天気にも恵まれて、思ったほど寒さにやられることはなかったです。
一緒にツアーに参加された方達も、
今年は毎月来ているというツワモノだったり、
ガイドしてくださったスタッフの方達も、
いろんなところからこの吉野川を下りにやってきた人たち。
北海道から来たスタッフのおがちゃんは、
「日本一の川でラフティングをしたかったから」
この三好にやって来たそう。
大歩危・小歩危や、祖谷渓谷、かずら橋、など
この吉野川に惹きつけられてやってくる人たちは大勢いますし、
間違いなく三好市独自の価値の一つなんだなぁと
あらためて体感できました。
一方で、今年の西日本豪雨のときは、
信じられない高さまで増水したそうです。
渓谷が深いので、居住地域までは届いていなかったようですが、
きっと、住んでいらっしゃる方達の吉野川との付き合い方は、
知らないことがまだまだあるんだろうなと思いました。
というわけで、結論としては、
ラフティング、オススメです!
朝の散歩中、都会も地方の一つだと思った話
今週の水曜日から滞在しはじめ、
もともと金曜日の夜に帰る予定が、
「三好を体験すべし!」とのメンバーの声に後押しされ、
なんとかすべりこみでモモンガビレッジさんに
宿泊&ラフティングを申し込みました。
池田町周辺では、いろいろと美味しいお店を
巡ったりお酒を楽しんだり、ワイワイ楽しみますが、
一歩池田を出ると、いつもその雄大な自然に圧倒されます。
ラフティングが楽しみすぎて(怖すぎて)
朝早くに目が覚めてしまい(あんまり眠れなかったのに)
せっかくなので、モモンガビレッジさんの周辺を散策。
前日の夜に、
「最近は朝、雲海も出てて綺麗なんですよ~」
とのモモンガスタッフたっくんのコメントを胸に、
(「徒歩では無理です」と釘をさされたのですが)
いけるところまで行ってみようと、ぶらぶら。
僕は実は植物の中でも苔が好きなのですが、
いろんな色や形の美しい苔が、
そこらじゅうに生き生きと生えていました。
途中、いくつかのお宅の前を通り過ぎ、
お住まいの方がふらっと庭にでてきて、
斜面の向こう側を眺めたり、
家の目の前にあるお墓の掃除をしたり、
ぶらぶらしているのに居合わせました。
とくに言葉は交わさなかったのですが、
目の前の美しい風景を、当たり前のように、
でも自然に楽しんでいる様子を垣間見た、気がしました。
小さな人の姿のむこうに、
雄大にどーんと迫り上がる山々。
ぼくらがいつも住んでいる街、働いている街との
あまりのギャップに、
ただただ「すげー」「すげー」と
小さな声をあげながら散歩するのですが、
この景色を毎日目にしながら、
こうして歳を重ねる人生もあるんだなと、
朝っぱらから妙に感じ入ったというか、感動したというか。
一方で、昨日の晩に、モモンガビレッジさんの
最寄駅、阿波川口駅の近くにある「やまや」というお店で、
オーナーの息子さん、ケンさんと話していたとき。
「ぼくら地元の人間にとっては、この豊かな山や川の自然は
当たり前のもので、外の人のセンスでそれを見た時に、
あらためて新しい価値を感じてもらっている」
「逆に僕ら(三好の若い方)は、
都会がいいな、と思う気持ちだってある」
という話をされていました。
その地域を活性化しよう、という話をはじめるとき、
どうしても若い方が「出て行く」ことをネガティブに
捉えてしまいがちな自分にちょっとハッとしました。
自分は首都圏(神奈川)で生まれ、
あまり便利な場所や、イベントや賑わい、
新しいものが溢れる街の暮らしが当たり前になっています。
逆に都会の暮らしに新しい価値を見出すのは、
こうやって自然に包まれて暮らしてきた若者、なのかもしれない。
埋もれている価値は、
外から掘り起こさないとわからないことがある。
それはどんな地域にもあてはまるし、
都会もその例外ではなくって。
相互に沢山の行き来があり、
多様な価値観をみんなが認め合うことで、
それぞれの良さを確認しあえるし、
新しいものが生まれてくる。
地域をまたいだ働き方をすると、
こういう新しい価値観に触れることができるのは、
本当にありがたいことだと思いました。
さて、散歩をしながらいろんなあれこれを考えているうちに、
ついに決死のラフティングの時間に。
及び腰のぼくでしたが、
さてラフティング初体験、どうだったでしょうか。
その話はまた次回。
帰ってきたのか、訪れているのか
青松です。
2週間近く空きましたが、また三好に帰って(?)まいりました。
帰って…以外の言葉を探しましたが見つからず(笑)
もうどっちがホームとかもうよくわかりませんね。
むしろどちらに行っても「帰ってきた」って言える僕は、
得しているのかもしれません。
今回は土曜日までの短い間の滞在になります。
こういう短い滞在のときに、
駅近に宿泊できる場所があるのは本当にありがたいです。
今回滞在しているのはCocoCrossさん。
カフェ・バーも併設されていて、
夜でも食事・打ち上げには事欠きませんし、
朝は徒歩圏内にコンビニとフレスポ
(スーパーや薬局などが集まるショッピング施設)
もあるので全く困りません。
唐突ですが、
人が生きている間にいける場所には限りがあります。
日本全国津々浦々まで、
もし行けるものなら見てみたい気もしますが、
その前にもっと色々やりたいこともある。
そうなると、本当にちょっとした偶然や、
小さなきっかけで訪れた土地で、たまたま知り合いができて、
拡がって、繋がっていって、大事な場所になる。
今回のプロジェクトは、
この地がたくさんの方とそうやって縁を結んでいくには
どうしたらいいのかを考えるのが目的の一つですが、
え?そんなこと?みたいな小さなことでも、
縁が繋がって繋がって繋がって、
いつか身を結んだりする。
その糸口を、ああでもないこうでもないと議論しています。
全てを設計しきるのは不可能です。
でも、目指す方向さえ同じなら、いろんな取り組みも、
きっと広い目で見て繋がっていく。
予測不可能だからこそ、生きていることは豊かで楽しいのですよね。
なんだかポエミーな話になってしまいましたが、
三好のもっているたくさんの魅力が、
もっと多くの人に届けられたらいいなぁ、と思っています。
今日はMINDEの「およばれ」にて、でお鍋と日本酒をいただきました。
明日の食事は何にしようかな。待ち遠しいです。
[三好旅]祖谷渓、ひの字渓谷。
こんばんは。上原です。
三好旅もいよいよ終盤に差し掛かりました。
フォレストアドベンチャーのあとは一同楽しみにしていた温泉へ向かいます♨
温泉は旅の楽しみのひとつです^^
土地や場所によって湯ざわりや空気感がそれぞれで、
温泉にはいるとその土地だけが持つものを楽しめるような気がします。
そして何より肌がつるつるになるのが嬉しい!
そんなわけでウキウキしながら温泉に向かっていると、
途中で来見さんが「ここはひの字渓谷と呼ばれているところです」と
車を停めてくれました。
このあたりは「祖谷渓」と呼ばれるところで、
深いV字型の谷が雄大な自然を感じさせてくれます。
秋は紅葉で美しく染まるそうです。ぜひ見に来たいなぁ!
というわけで車を降りて、山を眺める。
三好にいるとどんどん山の存在に慣れていきますが、
改めて写真で振り返ると、やっぱりすごい景色です。圧倒されます。
美しさ以上に逞しさを感じます。
そしてそもそもここに道があることも考えてみればすごいこと…。
よく道を作ろうと思ったなぁ〜…。徳島の人もたくましい。
ところで祖谷渓ってどこからどこまでのことをいうのでしょうか?
今度三好に行った時、どなたか教えてください!
[三好旅]フォレストアドベンチャーでジップスライド!
こんばんは。上原です。
プロジェクトチームで三好観光にでかけた際の記事の続きになります。
これまでの三好観光をおさらいしますと、
★丘の棟発→★大歩危遊覧船→★かずら橋→★祖谷美人で昼食
というルートになっております。
美味しいご飯でお腹を満たした後は、
フォレストアドベンチャー祖谷のジップスライドに挑戦!!
実は移住者インタビューの際に
初めてフォレストアドベンチャー祖谷を訪問したのですが、
そこでみたジップスライドに一同(正確には女性陣が)釘付け。
なんて気持ちよさそう!絶対にやってみたい!
ということで、今回のルートに組み込んで初挑戦!
最初はノリノリでしたが、ハーネスをつけて、説明を受けて、
いざ飛び立つ台に出発すると、、、その道程にびびる。。こわい。。
でもここまできたら覚悟を決めて飛ぶのみ!!
飛ぶ前はやばいぞ、と思っていたのですが、
いざ飛んでみると………爽快だー!!気持ちいい〜〜〜!!
ハーネスがしっかり固定されていて、
おしりに体重がかかって安定しているので手も離せますよ〜。
気分爽快!!!最高!!!
ジップスライドだけでなくアドベンチャーコースもあるので、
今度来たときはまるごと楽しみたい!!
ジップスライドが体験できる「ジップトリップコース」は2200円。
フォレストアドベンチャーがまるごと楽しめる
「アドベンチャーコース」は4000円です。(大人の価格です)
フォレストアドベンチャーに来られる方は観光の方が多いかもしれませんが、
地元の方で行ったことがない方はぜひ行ってみてほしいですし、
さらにここはデートにも最適だと思いました!吊橋効果が期待できます 笑
美しい自然と体感したことのない感覚を味わうなら、
ぜひフォレストアドベンチャー祖谷へ^^