只今おためし2拠点生活中 in 徳島県三好市

ひょんなことから始まったお試し2拠点生活を、入れ替わり立ち代わりプロジェクトメンバーが赤裸々レポート。

東京-三好の夜行バス「プレミアムシート」に乗ってみた!

コンセントの新井ヤスヨです。
はじめまして。
夫が高知の出身で、高知の姑は東みよし町出身ということもあって
こちらとのご縁は結婚以来30年近くになります。
今でも高知にはお盆とお正月には帰省、お盆は車で14時間以上かけて帰っています。
(もっとも近年は関西でひと休みしたり、息子が運転したり、しています)


さて、そんな私がここに来るのにJR四国バスドリーム高知1号を選んだのは必然とも言えるでしょう。
なんと言っても2列のプレミアムシートがあるんですから!二階建てバスの二階先頭の席を選んでネット予約して、東京のバスタ新宿を21:15に出発しました。

f:id:miyoshi_cnt:20180926010116p:plain

乗る前にはコーフン気味に缶ビールなど買い込んだのですが、乗ってみてびっくり!二階のプレミアムシート4席は乗り慣れた人ばかりなのか、カーテンはしっかり閉められ、毛布がチラリと見えるばかりで、もはや就寝タイム突入の勢い。
缶ビールを開けるプシュッという音が虚しく響きます。窓側のカーテンは初めっから閉められていたので、ん?もう高速乗った?という感じです。

しかしさすがはプレミアムシート!
座席は広いですね、そして肘掛けは革張りです。
リクライニングはかなり平らに近いくらいまで行きます。でもあんまり平らにすると、揺れがダイレクトに来るのか、ちょっと酔いそうな感じ。(さっき飲んだビールのせいではありません)
ほどほどの角度に整えて寝ると、今度は座席がゆったりし過ぎて、カーブのたびに身体が持ってかれる感じ。これはいかん!と身体の脇にリュックを置いて位置を固定しました。
二枚あった毛布は最初一枚かけて一枚は腰の下にクッション代りに敷いてたんですが、空調が強くて最終的には二枚掛けました。

足柄サービスエリアの後はずーっと止まらずに脇町BT、土成BT、三好BTと止まります。
いい感じに眠っていても、流石に眠りは浅く2時間ごとに眼が覚めてしまい、4時に目覚めた時にあと2時間あるなーと思ったら、5時にはもう降車のご案内の車内放送が流れ始めました。日本語中国語韓国語のテープに続いて、乗務員の肉声が流れ親切この上ない。(というか、これがなければあと30分は眠れたのにという気にもなります)
どうやら道が空いてて予定より30分早く着くようです。三好BTにタクシーを頼んでいたので、え??と思いましたが、東京から700km余りを30分程度の誤差で(しかも早く!)走り切る運転手の腕には感服しました。

折しも到着したのはちょうど日の出の時刻で、山の間からお日様が現われこの先の三好でのワークショップの成功を暗示するかのようでもありました。

f:id:miyoshi_cnt:20180926010246p:plain


実は高知往復の際に何度も利用したことのあるハイウエイオアシス吉野川セブンイレブンで、暖かい珈琲を飲みながら、身体のコリをほぐし、いい具合にやってきた予約のタクシーに乗り込んだのでした。

予約時にタクシーの運転手さんに住所を告げたにも関わらず、丘の棟の知名度は「住所はここで、多分ここだと思うんですが、ここか隣かどっちかです」というレベルでしたが、迷わず着いてなによりです。それに入ってみたら、あら素敵!ナチュラルな感じのリノベ物件で家電等も最新で、居心地の良いところでうれしいです。

f:id:miyoshi_cnt:20180926010417p:plain

東みよし町の親戚も、全くこの施設のことは知らなかったようです(まぁ三好市じゃないしね)が、こんな素敵な取り組みは広く知られてほしいなぁと思いました。