土間っていいですね
こんにちは。青松です。
今回は、お試し暮らし住居の紹介と、実際使ってみて感じた事、
体験したことなどを書きたいと思います。
三好市では、移住を検討する市外の方に向けて、
「お試し暮らし住居」という市の施設が
阿波池田駅周辺に3箇所、整備されています。
今回僕らが使わせてもらっているのは「丘の棟」。
他の2箇所と違って丘の棟は、
阿波池田駅から少し離れた洲津という地域にあります。
北側の吉野川の対岸を東に少しいったあたりで、
車でだいたい10分くらい。
歩くとたぶん、まあまああります。
(まだ歩いたことないですけど)
もしここを拠点に三好を回ってみようと思っている方は、
駅周辺に買い物や人に会いに行くには足の手配が必須になります。
僕らの場合は、先日の短い滞在中は市役所の方が
なんとかしてくれましたが…「足」に関しては使う際に要相談、ですね。
というわけでお試し暮らし住居ですが、中はこんな感じで、
と、とにかく広い!!!神奈川の自宅より広い(涙)
昔の住居を改築しているので、間取りも昔ながらの名残が残っています。
土間がものすごく広くなってて、
流しそうめんできるくらい(笑)
いや、笑い事じゃなく、
ほんとにやったんです(やってくださった、のです)
日中、市役所の来見陽香さん(癒し系)が
三好市内のうだつマルシェはじめ、いろんなところを
案内してくださっているときに、
「晩御飯は、食事をみんなで持ち寄って
ちょっとホームパーティーみたいにしましょうか」
と言ってくださったので、わーい宴会~ と思ってたら…その後
「流しそうめんやります?」
「っ?!流しそうめん??」
「竹、持って来るそうなので(笑)」
その後あれよあれよという間に
土間に(さっき切ってきたとおぼしき)竹が持ち込まれ、
もう1人の市役所職員の坂本優さん(せごどん似)のお父様による、
竹の割り方の解説が始まります。
「割る時は、竹は頭から、木は根から。
これが鉄則。だけど今回は(…なんらかの理由で)
竹だけと根からいくからね(ごめんなさい、詳細おぼろげ…)」
というわけで、男衆による(子供含む)竹割開始!
このあと、水道から竹まで水どう流すか問題とか、
そもそもそうめん買い忘れた問題とか、
いろんなハプニングを経て…(詳細は割愛)
美味しいそうめんをいただきました。
とまあ、こんなことができるくらい
土間が広いという話なんですが、
いま自分が住んでる家も含めて、都心部の住宅で
土間ってなかなかお目にかからないですよね。
人が集って立ち話したり
ちょっとした作業をしたり
そうめんを流したり
家の中に土足で上がっていいスペースがこれだけあると、
結構色々豊かな使い方ができるんだなと思いました。
なんだか住居のレポートなのかそうめんのレポートなのか
わからなくなってきましたが…
お試し暮らし住居、土間レポートでした。